米国防総省によると、標的となったのは化学兵器関連施設3拠点。ダマスカスのバルゼ地区にある研究開発センターと、ホムス近郊の軍事施設2カ所が含まれている。
米英仏3カ国は攻撃について、シリアの化学兵器関連施設に限定したもので、アサド政権の転覆や内戦への介入を意図していないと説明。
一方シリアのアサド政権とその同盟国は攻撃について、不法な侵略行為と非難した。
トランプ大統領はツイッターに「任務完了」と投稿。これは2003年の米国によるイラク侵攻の際に当時のジョージ・W・ブッシュ米大統領が使用したフレーズと同じだ。
米統合参謀本部のケネス・マッケンジー中将は国防総省で、「(特にバルゼ地区について)シリアの化学兵器プログラムの中枢を攻撃したと考えている」と説明。ただプログラムの完全破壊には至っていないことを認め、化学兵器攻撃を今後実施しないとは保証できないと述べた。
米国のヘイリー国連大使は国連安全保障理事会の緊急会合で、シリアが有毒ガスを再び使用すれば米国が行動する用意があるとのトランプ大統領の言葉を明らかにした。
米政府高官は14日、今月7日にシリアのドゥーマで化学兵器が使われた可能性について、「入手した情報からみて塩素ガスを使用した可能性が高いが、サリンの使用を示す有力情報もある」と語った。
ロシアのラブロフ外相は、3カ国による攻撃は「受け入れられず、違法」だと指摘した。
シリアの国営メディアは攻撃を「言語道断の国際法違反」と非難。イランの最高指導者ハメネイ師は攻撃を犯罪と位置付けた上で、欧米3カ国の指導者は犯罪者だと指摘した。
ロシアは同盟国へのいかなる攻撃にも対抗すると表明していたが、米国防総省によると、ロシアの防空システムは使用されていない。シリアは40発の無誘導式地対空ミサイルを発射したが、これは3カ国による攻撃が終了した後だという。
マッケンジー中将は「われわれはミサイルがすべて標的に到達したことに自信を持っている」と述べた。
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明日の相場はどうなるか(`・ω・´)
為替は朝は窓開きそうですね。。。
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